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2010-02-27 11:45 [KOF'2001]龍虎の拳チーム Part 1
http://yyuio89.secret.jp/kof/2001story6.html
裂帛の気合が道場の中に響きわたっている。リョウ・サカザキとその妹ユリの朝稽古である。リョウの拳が大気を震わせ、ユリの上段蹴りが唸りをあげる。やがて激しい組み手が終わり、二人は距離をとり、一礼した。
道場中迴響著破空之聲。坂崎亮,正在和其妹百合進行晨間修行。亮的拳足以使大氣震動,百合的上段蹴擊也頗具聲勢。終於,激烈的交手結束,兩人隔著一定的距離,互相行禮。
「腕をあげたな、ユリ。」
「你功夫又精進了嘛,百合。」
「当たり前よ!何回K.O.F.に出てると思ってんの?」
「當然囉!你以為我已經參加過幾次K.O.F了?」
「そうだったな。さあ、飯にしないか?」
「也對。那,去吃飯吧」
「そうね。あら?ロバートさん?」
「時間也差不多啦。咦?羅伯特?」
こんな時間に道場に顔を出したことのないロバート・ガルシアが、ふらりと現れた。
從來不曾在這種時間出現過的羅伯特‧蓋洛西亞,竟似搖搖欲墜地出現了。
「どうしたロバート?顔色が良くないぞ。」
「你怎麼啦羅伯特?臉色不好看喔。」
「ヤバイんや。めっちゃマジでヤバイんや。」
「完蛋了。這下子真的完蛋了。」
ロバートはつぶやくなり、その場にへたりこんでしまった。
羅伯特一邊低聲碎念,一邊在當地軟倒了下去。
「ユリ、水だ!水を持ってこい!ロバート、しっかりしろ!どうした?何があったんだ?」
「百合,快拿水!快去拿水來!羅伯特,振作點!你怎麼啦?發生什麼事了」
リョウは、何事かブツブツとつぶやくロバートの口元に耳を寄せた。
亮將耳朵靠近羅伯特那碎碎念的嘴。
「リョウ!朝っぱらから何を騒いどる!ん?ロバートか?どうした?」
「阿亮!一大清早吵什麼啊!嗯?是羅伯特?發生什麼事了?」
道場に出てきたタクマが、リョウと同じ様にロバートの傍らにしゃがみこんだ。
拓馬走進道場,和亮一樣蹲在羅伯特旁邊。
「買収・・・」
「收購・・・」
消え入りそうな声で、ロバートは答えた。
羅伯特的聲音,愈來愈小聲。
道場内には深刻な空気が漂っていた。ロバートを奥の部屋に一旦寝かしつけた三人は、頭を寄せてヒソヒソと話し始めた。
道場內瀰漫著沉重的氣氛。坂崎父子三人讓羅伯特睡在最裡面的房間,然後便將腦袋瓜湊在一起唏唏囌囌地談論了起來。
「ロバート、相当まいってたみたいだな。」
「羅伯特,好像蠻嚴重的樣子。」
「何だか、公開株の買い占めがどうとか、開発利権がどうとか、よくわからない事を言ってたわね。」
「好像是在說什麼,股權被收購、什麼開發權的、聽不太懂耶。」
「いずれにせよ!」
「無論如何都要幫他!」
「しーッ!お父さん、声が大きい!ロバートさん起きてきちゃうじゃない!」
「噓~!老爸,你太大聲了啦!羅伯特會被吵醒喔!」
ユリにたしなめられたタクマは、声のトーンをやや落とした。
拓馬被百合指責之後,音調稍微放低了一點。
「いずれにせよ、ロバートの危機は、わしらの危機。つまり極限流の危機というわけだ。」
「無論如何都要幫他,羅伯特的危機、就是咱們的危機。也就是極限流的危機。」
「?」
「?」
世故に疎いリョウは、タクマの論理の飛躍についていけないでいた。タクマは構わず続ける。
不通世故的亮,完全跟不上拓馬跳躍式的思考。但拓馬沒理他,繼續說了下去。
「そして、この危機を乗り切るには金がいる、という事だ。」
「然後,要解決這個危機,就是要花錢就對了。」
「でも、お父さん、そんなお金、うちには無いわよ。」
「不過,老爸,我們家哪來那麼多錢啊。」
「そこで、これだ!」
「當然有、就在這兒!」
タクマはにやり、と笑うとおもむろに懐から4つの封筒を取り出した。
拓馬臉上帶著笑意,一面從懷裡拿出四個信封。
「?」
「?」
「わしらは、今年のK.O.F.に出場して、優勝するのだ!」
「我們今年就參加K.O.F,並拿下冠軍!」
「K.O.F.?どういうことなんだ親父?」
「K.O.F.?老爸你在說什麼啊?」
「忘れたか、リョウ。K.O.F.の優勝チームには莫大な賞金が贈られることを!しかも、今年のK.O.F.は世界大会だと聞いた。賞金の額も、今までとはケタが違うだろうて!」
「你忘了嗎,阿亮。K.O.F的優勝者隊伍可以得到鉅額的獎金!而且,我聽說今年的K.O.F是世界級的大會。獎金的額度,肯定比以往還要多!」
「そうか!わかったぞ親父!つまり、優勝すれば、ロバートもこの道場も助かる、というわけだな!」
「原來如此!我知道了老爸!總之,只要拿下優勝,就能夠幫到羅伯特和我們的道場了嘛!」
「その通り!」
「就是這樣!」
「でも、ロバートさんがあの調子じゃあ、優勝はちょっと・・・あ?ロバートさん!」
「不過,羅伯特那種狀態」,想拿優勝好像・・・啊?羅伯特!」
そこには興奮しているのか、頬を紅潮させたロバートがすっくり立っているではないか!ユリの声には答えず、ロバートはタクマの前に座り込むと、無言でタクマの手をギュッと握った。
不知是否因為興奮,站在一旁的羅伯特,臉頰泛起紅潮!他沒有回答百合,而走到拓馬面前坐下,默默地握著拓馬的手。
「やっぱり、頼れるものは師匠や!行きましょ、みんなで!K.O.F.に!」
「果然,還是師父最可靠!走吧,大家一起參加吧!K.O.F!」
「おお、ロバート!よくぞ言った!そうと決まれば善は急げ、だ。各自、早速支度をすませるのだ!」
「好、羅伯特!說得好啊!打鐵要趁熱。全體注意,快去準備各自的行裝!」
「押忍!」
「遵命!」
タクマも、リョウも、ロバートも、その意気天を衝かんばかりである。しかし、ユリはふと思った。今回も会場までの移動費やら宿泊費やらは、やっぱりロバートもちなのだろうか、と。
拓馬、亮、羅伯特三人,豪氣干雲。但是,百合卻突然想到一件事。這次往會場的交通費、住宿費等等,還是要羅伯特來出吧。
我要評分:



