博多にある小さなイタリア料理店「サンマルツァーノ」でバイトをしていた伴省吾(松本潤)は、客から「才能がある」「料理人になれば」と言われ自信満々だった。大学が春休みの時、東京・六本木にある老舗のトッラトリア「バッカナーレ」でヘルプとして働くことになり上京する。「バッカナーレ」はオーナーシェフ・宍戸鉄幹(市村正親)とその娘で支配人の美幸(内田有紀)を中心に、副料理長・桑原敦(佐々木蔵之介)、給仕長・与那嶺司(北村一輝)が仕切っていた。厨房の他のメンバーはアンティパスト(前菜)担当の日々野あすか(香里奈)、プリモピアット(パスタ・リゾット)担当の香取望(佐藤隆太)、ドルチェ(デザート)担当の織田利夫(ほっしゃん。)、見習いの妹尾雅司(向井理)ら。鉄幹から紹介された伴は、みんなの冷たい視線を浴びながら、博多では前菜からメインまですべて自分がやっていたと豪語する。パスタを担当するよう命じられた伴は、自信満々だったが、開店と同時に聞いたことのないイタリア語が飛び交い、みんながそれぞれの仕事をものすごいスピードでこなし始めたのだ。必死に厨房の流れに乗ろうとするが全くついていけない。そして、伴は洗い場係に降格させられてしまうのだが……。
イタリアンレストランが舞台とあって、スタジオには本物のレストランさながらのセットが建てられた。50席を超えるホールや、本格的な厨房がとにかく豪華。料理監修が「日本で最も予約の取れないイタリアンレストラン」として有名な「ラ・べットラ・ダ・オチアイ」(銀座)のオーナーシェフだけに、毎回本格的なイタリアン料理が次々と出てくる。イタリア料理の素晴らしさを実感し、ますますイタリアンが好きになる女性が急増しそうだ。熱く激しくスピード感溢れる厨房という名の戦場でバンビーノは前向きに突き進む。このドラマは料理そのものではなく、それを作る者の生き様と働くことの素晴らしさを描いた人間ドラマだ。
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